ジーナボーンを買う

ボーン

ジーナ社(ドイツ)のおもしろ積み木、『ボーン』を買いました。

6年ぶり3度目の購入となります。

簡易レビュー

ボーンのパターンを作っていく前に、せっかく新品を購入したので、簡単にレビューしておきたいと思います。

※以下の画像で積み木に白い点のようなものがありますが、これは木工作業を行った場所で積み木を積んでいったため、木くずが付着したためです。積み木の塗装ハゲではありません。

箱の大きさは、だいたいA5サイズぐらいです。

デザインは相沢康夫さんです。

骨の形をした、4色8個の積み木が入ってます。

木目が見える塗装が施されています。
赤と黄色は、かなり木目が目立ちますが。

青と緑は色が寒色系のためか、それほど木目は目立ちません。

ボーンには今回購入したジーナ社製のものとエルフ社製(日本)のものがあります。
なぜ二種類のボーンが存在しているのかについては、作者の相沢康夫さんが説明されているので、そちらをご覧ください。

この動画でも説明されているように、基尺は2.5センチです。
そのため、ネフ社製の積み木との相性は抜群です。
ざっと挙げてみると、キュービックス、ヴィボ、アングーラ、ポンテなんかと組みあ合わせれば、積み方のバリエーションがグーンと増えます。
また、ダイアモンドと組み合わせる面白い積み方もあります(ダイアモンドの実物がなくて、実演できないのが残念!)。

同じジーナ社の積み木では、ハニカムやハニーフラワーとの相性もいいです。
生産中止になった、ビブロスとの相性も素晴らしい。
私は、ボーンと組み合わせられるという一点だけを取り上げても、ビブロスは再生産の価値があると思っています。
近々、ボーンとビブロスの合体パターンも発表したいと思います。

平面パターン

積み木の形が独特なので、平面に並べるだけでも面白いパターンが作れます。

立体パターン

立体パターンと聞くと何やら仰々しいですが、上に積み上げたパターンという意味です。
要するに、普通の積み木遊びのことです。

写真(右)のように普通の積み木のように積んでいくことも出来ますが、骨の細い部分をに他の面を合わせるようにすると、比較的楽に積み上げていくことが出来ます。

↓こんな感じです。

また、ボーンの真骨頂として斜めに傾けて積む方法があります。
積み木1個だけでは倒れてしまいますが、2個使うと斜めに傾いた状態で安定します。

積み方パターン

それでは、ボーンチックなパターンをいくつか紹介したいと思います。

1個目。
ケースに描かれているパターンに、少々ひねりを加えてみました。

2個目。
ボーンサークル。

3個目。
こんな風に7個の積み木を組み合わせて・・・

残りの1個を凹み部分に乗せます。

この積み方は、摩擦係数が大きい面の上でないと積めません。ツルツル面の上だと、最後の1個を乗せた時点で、下の積み木が左右にズレてしまいます。
摩擦を利用した積み方をするときは、30センチ四方のコルクマットが1枚あれば重宝します。

ボーンについては、まだまだ語りたいことが山ほどありますが、本日はこれにて失礼いたします。

by 積みキチ三平


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