ネフ社の積み木「セラ」のイケてる積み方
これまで、ネフ社の積み木「セラ」で安定性のあるオブジェを作るために、六頂点接地積みや改良型六頂点接地積みでパターンを作ってきました。
(以下、積み木番号は立方体が1番、最大パーツが9番です)
■六頂点接地積みの例
8番/7番/6番を以下のように組み合わせ、
■改良型六頂点接地積みの例
6番/5番/4番を以下のように組み合わせ、
これらの積み方でも全く問題はないのですが、どうも最近、いまいち「イケてない」ような感じがするようになってきました。( ̄ヘ  ̄)
その理由を考えてみたのですが、土台となっている2個の積み木のうち、片方が「すり鉢置き」になっているためではないかと思います。
これを解消するためには、土台となる2個の積み木を両方共、下の写真のよう両方共「山型置き」にしたらいいのではないかと思います。
しかし、果たしてこのような置き方で残りの積み木を積み上げることができるのだろうか。
試行錯誤の結果、とりあえず一つの方法を見つけました。
その方法とは、小さい方の積み木を奇数番号のパーツにするというものです。
数学的な説明は省きますが、このようにすると二つの土台積み木の上にそれぞれ積み上げていった時に、どこかの位置で高さを上手く合わせることが出来ます。
8番の上に2番を「この向きで」乗せます。
すると、2番と9番の端っこがピッタリ合います。
この状態で他の積み木(例えば6番)をかぶせると、全体を安定させることが出来ます。
ここまで来れば、あとは好きなように積んでいくだけ。
1番積み木をストッパーのようにして5番積み木を積みます。
せっかくなので、途中図A以降のバリエーションを作ってみます。
セラのパーツの特性上、キュービックスのように全てのパーツを安定させるのは難しいですが、我ながらけっこう「イケてる」のではないかと思います。(^^ゞ)
ではでは。👋
by 積みキチ三平
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