ネフ社タワ 2個積みパターン
ネフ社の積み木「タワ」で遊び始めてから、二週間が経ちました。
ようやく遊び方のコツをつかんだので、他の人はタワでどんな作品を作っているのかなと思い調べてみたところ、タワに関するブログや動画はゼロでした。
ヒットするのは、通販ショップのタワ販売ページだけ。
ひょっとして、タワってあまり人気がない?( ̄□  ̄; )
確かに、積み木の形がいまいち認識しにくいし、ネフスピールに比べるとインパクトに欠けるため、わざわざ買って遊ぼうと思う人は少ないのかもしれません。
こうやってネフスピールと比べてみると、ネフスピールの方が積み木1個を作るのにノコギリを入れる回数が多いのが分かります(ネフスピール:8回/タワ:4回)
そのため、ネフスピールの方が形が複雑に見えるため、遊びとしての面白さもタワより上のように思えてきます。
でも実際に遊んでみると、タワにはネフスピールとは違った面白さがあるんです。
このまま、タワがネフスピールの影に隠れてしまうのは可愛そうなので、「ネフ社タワ普及連盟」という団体を立ち上げました。
会員は、いまのところ私だけです。
一人しかいないのに「○○連盟」と名乗るのは許されるのかという問題はありますが、まあよしとしましょう(な、なんと・・)
タワの話に戻ります。
当たり前の話ですが、積み木で遊ぶには、積み木の面のどれか下にして置く必要があります。
このとき、ネフスピールは置き方が2通りしかありません。
つまり、どの面を下にして置くかで、4通りの置き方があるということになります。
さらに、V字の切れ込みの面取り部分を下にしても置くことができます。
というわけで、なんと5通りもの置き方があるのです。
ネフスピールの2.5倍ですよ!
いやー、すごい、すごい。
この上に別の積み木を積んでいく方法が、また幾通りかあるので、すべての積み木を使うとなると、けっこうな数の積み方があることになります。
ただ、私が現在試してみたところでは、タワのパターンはネフスピールのそれに比べて、全体的にモコモコした形になるため、積み方が違っても見た目は同じという場合がけっこうあるように思います。
でも、逆に言えば見た目が同じ形をどのように作り上げるかという点に工夫のし甲斐があるところが、タワのおもしろさの一つだとも言えます。
能書きはこれぐらいにしておいて、実際に積み木を積み上げてみます。
今回は、タワだけで作る初めてのパターンなので、2個の積み木を使ってどのような置き方ができるのかというのを考えてみたいと思います。
前述のとおり、1個目の積み木の置き方は5通りありますが、今回は以下のように置いて2個めの積み木を置いていきます(ただし、2個目の積み木の向きは考えない)。
2個めを置きます。
カタカタカタ・・・
ふぅ、かなりの積み方がありました。
一応すべての積み方を提示したつもりですが、もしかしたら「抜け」があるかもしれません。
1個目の積み木を他の4通りの置き方にした場合も、かなりの数の積み方があるので、いったい何通りの置き方があるのか恐ろしくなります。
あまりにも恐ろしくて、積み木を積む手が震えます。
タワの基本の基本もお伝えしたことだし、今回はこのへんで失礼します。
それでは、また来週〜🎵 (^.^)/~~~
と思いましたが、たった2個だけのパターンで終わってしまうと、タワがあまりにも不憫なので、16個全部の積み木を使ったパターンを何か作ってみます。
カチャカチャカチャ・・・
いったい、これが何なのかという話はこっちに置いておいて、実はこのパターン、一番下の積み木は、どれも「面」が机に接しておらず、「辺」が接しています。
にもかかわらず、非常に安定しています。
このパターンの組み方については、いずれお話したいと思います。
それでは、大変話が長くなりましたが、今回はこれにて失礼いたします。👋
by 積みキチ三平
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