積み木熱再燃
今から5,6年前のことですが、私は積み木遊びにハマっていました。
積み木といっても直方体の積み木ではなく、スイスのネフ社やドイツのジーナ社が製造している、ちょっと形の変わった積み木です。
積み木の形が変わっているのもさることながら、その積み方も独特で、初めてその存在を知った時は、世の中にはこんなおもしろいおもちゃがあるのかと感動したのを覚えています。
ネフスピール、キュービックス、ダイアモンド、セラといったネフ社の人気製品をはじめ、かなりの種類の変わり種積み木を購入して遊んでました。
そんなある日、急に積み木に対する情熱が冷めていくのを感じました。それで、いとこの子供が積み木遊びができる年齢になったので、誕生日プレゼントに新品のおもちゃ(ネフ社のキーナーモザイク)といっしょに、私が所有していた積み木のほとんどをあげてしまいました。手元に残った積み木も、本棚の端っこの方に置き去りになり、さわることはなくなりました。
月日は流れ、つい先日、YouTubeでおもちゃデザイナーの相沢康夫さんが、自分のデザインした積み木を説明したり、ネフ社の積み木について解説している動画を見ました。
懐かしいなあと思いながら見てたんですが、相沢さんが実際に積み木で色々な積み方をやっているのを見ているうちに、もう一度遊んでみたいなあと思うようになりました。
というわけで、私の積み木熱が復活。
遊びながらブログを書こうと思ったわけです。
ところが重大な問題が発生。
なんと、
積み木がなーい!! ( ̄□  ̄; )
前述したように、ほとんどの積み木をあげてしまったため、今手元にある積み木は、以下のものしかありません。
■アゴン(ネフ社)
一辺が10センチの立方体を8個のヘンテコリンな形に分割した積み木です。
なぜアゴンが2個もあるのかというと、最初グレーを買ったんですが、やっぱりカラフルなやつも欲しくなり買い足したからです。積み木のパーツが尖っているため、いとこの子供が遊ぶには危険かもしれないということで、あげるのをやめたため手元に残ってます。
■ポンテ(ネフ社)の残骸
パーツの一部が接着剤が剥がれて壊れてます。壊れたパーツは接着剤でくっつければいいのですが、パーツが2個どこかへ行ってしまい、全8パーツのうち6パーツしかありません。
ネフスピールやリグノなら、2個ぐらいなくなっても大丈夫ですが、ポンテの2個はかなり致命的です。
アゴンが2セットあれば、けっこう色々な遊び方ができるんですが、この積み木の特性上、ちょっと他の積み木とは遊び方が違うんです。どうも、今の自分のフィーリングにあってないというか。
まあ、ないものはしょうがないので、何か買ってみようかなと思いネットショップを物色してみたところ、
た、高いっ!! ( ̄□  ̄; )
ネフ社の積み木が高価であることは周知の事実ですが、私が購入したときよりも値段が上がってました。
ダイアモンドなんか、6万円を越えてます。いったい、これは・・・
職人さんの人件費の高騰が原因なのか、あるいは、円安が原因なのか。
とりあえず新たな積み木の購入は見合わせて、アゴン2セットと壊れたポンテで遊ぶことにしました。
せっかくブログを始めたので、毎日最低1個、積み方のパターンを掲載していこうと思います。
とりあえず、今日はアゴンでこんなパターンを作りました。
もし再び、積み木熱が冷めるようなことがあれば、その時はブログを閉鎖します。
それでは、今日はこれにて失礼いたします。
by 積みキチ三平