球体とリボンの共演 – ネフスピール & ジーナ社ツキミ 合体パターン

ツキミ,ネフスピール

ネフスピールの直角に切り落とした凹みは、丸いものを置くのにピッタリ!

たとえば、けん玉の玉を置いたり、

トラックボールの玉を置いたりすることが出来ます。

その日の気分でトラックボールのボールを交換したいウェブデザイナーさんなんかは(そんな奴、おらんやろ)、ネフスピールの上にマイボールをずらっと並べておけば便利だと思います。)^o^(

さて、積み木の中にも「ツキミ」というジーナ社の球体積み木があります。
いや、「ありました」と言った方が正確かもしれません。

ジーナ社ツキミ
おもちゃデザイナーの相沢康夫さんが考案した積み木。
球体積み木の2箇所に磁石が埋め込まれており、これを利用して上に積んでいくことができる。
また、複数の球体積み木をマグネットでくっつけて凹パーツを作り、これに別の球体積み木を乗せていくことによっても、積み上げることができる。
バランス感覚を要する積み方や、オブジェっぽいパターンを作ったりと、色々な遊び方ができる。

しかし、私が積み木遊びから離れている間に、いつの間にか廃盤になっていたようです。

そこで、今回はツキミのおもしろさを再発見するために、ネフスピールとツキミを組み合わせたパターンを作ることにしました。

ネフ社の超定番製品と組み合わせられれば、ツキミの人気もアップ。復刻計画が出るかもしれません。

というわけで、ネフスピールとツキミとの合体パターンは、他の積み木との合体よりも責任重大です(なんと大袈裟な!)。
重責に耐えながら、パターンを作りました(だから、大袈裟なんだって!)。

まず、ひとつめ。

■タイトル 花壇のお花

花の茎をもう少し長くしたかったんですが、かなり難しく今回は断念しました。
一本だけならなんとかなりますが、四本とも長くするのは、かなり神経を使います。
今回はできるだけ難度を落として、たくさんのパターンを作ることに専念しました。

ふたつめ。
ツキミの白球を3個使って、直角三角形のパーツを作ります。

これをネフスピールの直角の切り落としに乗せると、どういうわけかピッタリ合います。(@o@)

しかも、球体のてっぺんがほぼ同一水平面上に並びます。
ということは、この上にさらにネフスピールを乗せられることになります。)^o^(

ツキミ自体は基尺もへったくれも関係なく、球体同士の静止摩擦係数とある程度の磁力があれば、球の直径はよほど大き過ぎたり小さすぎたりしない限り、なんでもかまいません。
もしかしたら、ネフマニアの相沢康夫さんが、このような組み合わせ方が出来るように、球体積み木の直径を設計したのかもしれません。

これを利用して、上に積んでいきます。

カタカタカタ・・・

ありゃ?
白玉は8個しかないので、正三角形パーツをこれ以上作ることができません。
しょうがない。
多少、結合力が落ちますが、白玉に赤玉2個をくっつけて正三角形パーツを作ることにします。

カタカタカタ・・・

くねくねさせながら、5段まで積むことができました。
これ以上積むとガシャン!となりそうなので、やめときます。

みっつめ。
こんどは、もっとシンプルなパターンを作ってみます。

カチカチカチ・・・ カタカタカタ・・・

できました。(^o^)ノ
不安定な場所に何かを乗せてピタッ!静止させるのは、けん玉の超絶技『灯台』に通ずるものがあります。

それでは、ラスト〜。

カタカタカタ・・・

■タイトル 風の流れに身を委ねる積み木

なんとかギリギリのところでバランスを保ってます。
ちなみに、一番上にもう1個ネフスピールを乗せると崩れます。

ネフスピールとリグノの円柱積み木を組み合わせて、くねくねさせるように積んでいくパターンがあるんですが、一方向にだけこれだけ傾かせるのは、おそらくリグノでは無理だと思います。

いや、もしかしたら、半円柱のパーツを挟めばできるかも(リグノとネフピールを持っている人は、ぜひチャレンジしてみてください)。

それでは、今日のところはこれぐらいにしたいと思います。

みなさん、ごきげんよう。 👋

by 積みキチ三平


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