超絶バランス積み2 – ネフ社セラ パターン集

セラ

ネフ社の積み木『セラ』で、こんな積み方を考えました。

積み方は単純明快で、一番大きいパーツから順に積んでいきます。

まず、一番大きな積み木をドンと置きます。

この積み木の辺の部分に、二番目に大きな積み木を置きます。

このとき、辺に乗せていない方の後側は、隙間が空いても構いません。

ただし、接触したらダメです。

要するに、左右のバランスの丁度いい位置に乗せていくわけです。

三個目を乗せました。

積み木を積んでいくと、すでに積んである積み木の位置をすべて微調整しないと全体としてバランスが保てなくなります。これがかなり難しい。
バランス位置を探り当てることもさることながら、どうやって位置をずらすのかという問題が生じます。
二人がかりでやれば、一人が積み木が崩れるのを押さえながら、もう一人がバランス位置を探すということも出来ますが、一人でそれをやるのは、かなり大変です。

なので、あらかじめ重心が偏った位置で乗せておいて、微調整を最小限に抑えるといったような工夫が必要になってきます。

四個目を乗せました。

このあたりから、徐々に難しくなってきます。

バランス感覚に自身がある人なら、残りのパーツを積み上げておいて、これを一気に乗せるのが近道かもしれません。

しかし、私は手がぷるぷる震えて、ちょっと持ち上げるだけで崩してしまうので、地道に一個ずつ積んでいくことにしました。

失敗すること二十数回。ようやく、5個目が乗っかりました。

あと4個。

もう、ここからは失敗の連続。
いっこうに完成する気がしません。

さらに失敗すること数十回。6個目を積みました。

すったもんだの挙げ句、ようやく完成!(^o^)ノ

達成感よりも、もう積まなくてもいいんだという安堵感の方が大きかったです。

ふと一番下の積み木を見ると、積み木を崩したときに出来た、無数の打痕が散見しました。

パターンを崩してから他の積み木を見ると、下に積んだ積み木ほど、打痕がたくさんありました。

どうやら、このパターンはセラに多大な負担がかかるようです。

by 積みキチ三平


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