循環パターン – ジーナ社ボーン パターン集

ボーン

ジーナ社の積み木『ボーン』の外箱には、以下のようなパターンが描かれています。

全ての積み木が別の積み木の上に乗りつつ、自分も他の積み木を乗せているという循環した構造が、ボーンの特性を最大限活かした素晴らしいパターンだと思います。

この循環パターンに似たようなパターンが他にも作れないものかと考え続けていたところ、それが見つかりましたので発表したいと思います。

ドコドコドコドコドコ(ドラムロール)

ジャン!

もう1個。
ジャジャン!

1個めのパターンと似ていますが、こちらの方が少々積むのが難しいです。

今回見つかった循環パターンは、この2個だけです。
さすがにこれだけでは物足りないので、普通の積み木っぽく積んだパターンも載せておきます。

【おまけパターン その1】

青い積み木を黄色い積み木で挟み込んで、ボーンの角の上に乗せます。
このままだと崩れてしまうので、上に重しの積み木を乗せて耐えてます。
こういった積み方は、上に乗せる積み木が多ければ多いほど安定するのですが、1セットの積み木の数が8個という少なさが、それを難しくしています。
トリッキーな位置(この場合、黄色積み木で挟まれた青積み木)に置く積み木と、重し積み木をどのように分配するのかを考えるところに、パズル的なおもしろさがあると思います。

【おまけパターン その2】

黄色と青の積み木が少しだけ浮いているのが工夫した点です。
不安定なように見えて、90度の角度にピッタリ収まるので安定しています。

それでは、今回はこれにて失礼いたします。

by 積みキチ三平